最近気がついたんですが、dTVでもVR動画を配信しているんですねー!
というわけで、さっそくdTVでVR動画を見る方法をまとめました。
すでに有料会員になっている人やまだ登録していない人も、ぜひ試してみてください。
気になる情報が盛りだくさんですよ!
追加料金なしで楽しめるdTVのVR動画とは?
dTV VRとは、dTVが配信するVR動画サービスです。
月額料金500円(税抜)を支払えば、追加料金なしでVR動画をたのしめます。
それと一部の作品は会員じゃなくても無料で視聴できます。
VR動画をまだ見たことがない人は、おためし体験のようなイメージで気軽に利用してみるのもよいでしょう。
ただ、どちらにしてもまだ作品数が少ないので「今後に期待」といったところです。
dTVのVR動画をたのしむにはアプリが必要!
このdTV VRを利用するためには、上記の左側にある専用アプリが必要です。
ちなみに右側が通常のdTVアプリ。
2つのアプリは異なるものなので、間違えないようにしましょう。
dTV VRに対応しているスマホ
- android OS 4.3以上
- iOS 7.0以上
dTV VRをスマホで楽しむためには、上記のOSに対応している必要があります。
すこし古い機種になると、使えない可能性があるので利用前に確認しておきましょう。
また、ジャイロセンサー機能が搭載されていないスマホでも、VR動画を見ることができません。
ジャイロセンサーとは、方向を感知できる機能です。
このセンサーによって人間の顔の向きを判断し、映像を切り替える仕組みになっています。
どんなジャンルや作品があるの?
- 音楽
- ドラマ
- バラエティ
dTVのVR作品は、上記の3つのジャンルに分けられています。
ジャンルごとにどんな作品が配信されているのか、サクッと紹介していきます。
音楽
- AAA
- 和楽器バンド
- lol(エルオーエル)
- Da-iCE
- ET-KING
- 三浦大知
- Acid Black Cherry
- ソナーポケット
- DJ KOO x CYBERJAPAN DANCERS
- まこみな
- SKE48
- BIGBANG
- TRF
- 浜崎あゆみ
- ほか
音楽ジャンルには、上記のアーティストたちのミュージライブ映像がそろっています。
3つのジャンルの中でも、とくに力を入れているのが音楽です。
ライブ映像では、観客席からではなくステージ上からの視点でたのしめます。
目の前にアーティストが現れて、うしろを振り向くと観客がいます。
ドラマ
- レギオン(FOXチャンネル)
- ウォーキングデッド(FOXチャンネル)
- キスxKISSxキス
- 兄に愛されすぎて困ってます
ドラマのジャンルでは、上記の作品が配信されています。
種類がすくないので満足感に欠ける可能性がありますが、ウォーキンデッドなど興奮を味わえる作品もあります。
バラエティ
- トゥルルさまぁ〜ず(2本)
バラエティのジャンルには、まだ2本しか作品がありません。
さまぁ〜ずとあびる優が出演している番組です。
ドラマやバラエティは、ほとんどが無料作品なので、会員以外の人も気軽に試してみましょう。
dTVのVRアプリを使う手順
- アプリを起動
- ログイン
- 「スタート」をタップ
- VRモードを選択
- VRスコープにスマホをセット
- 赤いカーソルを移動させ見たい作品を選択
では、ここからは実際にVR動画をみる手順を解説していきます。
具体的な流れは、上記に記載しているとおりです。
でも、これだけだとわかりにくいので、各項目をわかりやすく解説していきます。
1、アプリを起動
まずは「dTV VR」のアプリを起動させます。
この時点ではまだスコープにセットしません。
セットしてしまうと、操作ができなくなります。
2、ログイン
アプリを起動させると、dアカウントのログイン画面が現れます。
そこに登録時のメールアドレスとパスワードを入力しましょう。
3、「スタート」をタップ
ログインするとdTV VRのトップ画面に切り替わります。
そのあと「スタート」をタップしてください。
4、VRモードを選択
つぎに「ノーマルモード」と「VRモード」の選択画面があらわれます。
今回はVRスコープで見るので「VRモード」をタップしましょう。
5、VRスコープにスマホをセット
VRモードをタップしたら、いよいよスコープにセットします。
セット方法はスコープによってすこし違いがあると思うので、わからない場合は各メーカーの説明書を読みましょう。
6、赤いカーソルを移動させて見たい作品を選択
スマホをセットした状態でスコープを装着すると、目の前に赤色の「+」マークが表示されます。
これがカーソルになっているので、いろいろと操作するときは顔の向きを変えます。
見たい動画があれば、そこにカーソルを合わせましょう。
するとカーソルのまわりに赤い「◯」があらわれるので、そのまま一定時間キープします。
そのあとVR動画が再生されます。
再生画面からメニュー画面に戻る方法
ピコ太郎を再生してみました。
再生中にメニュー画面に戻りたいときは、顔の角度をすこし下に向けてください。
すると「MENU」の文字があらわれます。
そこにカーソルをあわせれば動画の選択画面にもどれますよ。
ジャンルを選択する方法
スタートボタンをタップしたら、さいしょの画面にピコ太郎の動画があらわれます。(※ジャンルは音楽です。)
もしほかのジャンルを見たい場合は「ジャンル選択」にカーソルをあわせましょう。
するとジャンルが選択できる画面に切り替わります。
VR動画をみるときの注意点
- 13歳未満の子どもの視聴
- 作品が探しにくい
dTVでVR動画をたのしむ前にに2つだけ注意点があります。
1つめは、13歳未満の子どもが視聴すると、目に負担がかかり視覚に影響をおよぼす可能性があるということ。
どうしても13歳未満の子どもが見たがっているときは、ノーマルモードで楽しんでください。
2つめは、作品が探しにくいことです。
ぼくも最初はやり方がよくわかりませんでした。
「音楽」のジャンルには20作品ぐらいあるはずなのに、ピコ太郎しか表示されていなくて、どこをどう探せばいいか分からなかったんです。
でもそのあと、顔を右に向ければ矢印が現れることが発覚しました。
初めて使う人にとっては、すこし分かりにくい構造になっているので気をつけましょう。
dTVオリジナルのVRスコープを無料でプレゼント
ドコモショップに行き、dTVにログインしている画面を見せ、有料会員であることを証明すると、無料でオリジナルVRスコープがもらえます。
これは2017年2月1日からはじまったキャンペーンです。
先着60万人に無料配布されるそうなので、まだVRを体験したことがない人はドコモショップに急ぎましょう。
なくなり次第、終了になってしまいます。
ただし、スコープの素材は紙製なので臨場感は十分ではありません。
お試し感覚で気軽に体験してみましょう。
まとめ
今回は「dTV VR」について紹介しました。
さいごにポイントをおさらいしましょう。
- 有料会員じゃなくても見られる作品がある
- ジャンルは「音楽」「ドラマ」「バラエティ」の3つ
- とくに音楽は力を入れている
- 「ノーマルモード」ならVRスコープがなくても内容を見られる
- ドコモショップに行けば無料で紙製スコープを配布している(先着60万人)
まだまだ作品数がすくないのはネックですが、有料会員以外でも見られる作品があったり、めずらしいミュージックライブ映像があったりなど、魅力的な部分もあります。
まだVR動画を体験したことがない人は、無料配布されているスコープや無料配信中の作品を利用してみてください。