ぼくがauビデオパスに登録したのは約1ヶ月前。
そろそろ無料期間も終わるので、このサービスのメリット・デメリットについてもう一度振り返ってみたいと思います。
これからビデオパスに登録しようとしている人にとって、すこしでも参考になればウレシイです!
この記事の内容
auビデオパスのメリット
- 月額料金が安い
- 映画館でクーポンを提示すると割引が適用される
- 毎月1本タダで新作が見られる
- ビデオパス会員限定のプレゼントがある
- ドラマやアニメの見逃し配信も見られる
- ダウンロード機能があるからオフライン再生ができる
- 無料期間が30日間ある
- 月額プランに入らなくてもレンタルできる
- レンタルするとコインが還元されるからおトク
ビデオパスを利用してみて感じたメリットをあげてみました。
まずはこの9つのポイントについて解説しています。
1, 月額料金が安い
ビデオパスは、ほかの動画サービスと比較して月額料金が低めに設定されています。
その分、作品数も少ないのですが、手軽に動画を楽しみたいという方にはぴったりでしょう。
dTVも同じぐらいの価格帯ですが、ビデオパスなら映画割引やコインなどいろいろ特典を受けられます。
下記の表に料金をまとめているので参考にしてください。
【動画配信サービス料金表】
サービス名 | 月額料金(税抜) |
---|---|
auビデオパス | 562円 |
Hulu | 933円 |
NETFLIX | 650円 ※ベーシックプランの場合 |
dTV | 500円 |
U-NEXT | 1,990円 |
2, 映画館でクーポンを提示すると割引が適用される
- TOHOシネマ(auマンデイ)
- CINEPLEX(auシネマ割)
auビデオパスに登録すると、ネット上だけじゃなくリアルな世界でも映画を楽しめます。
上記の2つの映画館に行ってクーポンを提示すれば、割引価格で映画が見られるんです!
しかも、何度も利用できちゃう!
下記の表に割引額をまとめたので参考にしてください。
【映画館の割引価格表】
映画館 | 区分 | 料金 |
---|---|---|
TOHOシネマ(auマンデイ) ※月曜限定(祝日でもOK) 同伴者1名まで割引OK |
大人 | 1,800円→1,100円(税込) |
大学生 | 1,500円→1,100円(税込) | |
高校生以下 | 1,000円→900円(税込) | |
ポップコーン | 670円→320円(税込) | |
CINEPLEX(auシネマ割) ※毎日 |
大人 | 1,800円→1,400円(税込) |
大学・高校生 | 1,500円→1,300円(税込) | |
シニア | 1,100円→1,000円(税込) | |
幼児・小中学生・障がい者 | 1,000円→900円(税込) | |
ポップコーン | 100円引き |
3, 毎月1本タダで新作が見られる
ビデオパスの見放題プランに登録すると、毎月540コインが付与されます。
このコインは「1コイン=1円」で利用できます。
新作の動画が1本540円なので、金額はぴったりです。
つまり、毎月1本の新作動画が見られるということになります。
4, ビデオパス会員限定のプレゼントがある
じつはビデオパス会員だけが応募できるプレゼントが用意されているんです。
ちなみに2017年11月のプレゼントは、
- 超音波式加湿器 5名様
- ふとん乾燥機 パールホワイト 5名様
- Chromecast 30名様
- バスクリン 日本の名湯 くつろぎ美人湯 60名様
- TOHOシネマズ 全国劇場鑑賞券 100名様
でした。
合計200名に商品が当たるのがうれしいですね。
応募方法や詳しい内容はこちらのページに載っているので参考にしてください。
5, ドラマやアニメの見逃し配信も見られる
ビデオパスでは、地上波で放送されているドラマやアニメの見逃し配信もやっています。
映画だけでは飽きてしまう方、最新の番組が見たい方にはおすすめです。
ただ、本数はそれほど用意されていないので、あくまでも息抜き程度に楽しんでください。
6, ダウンロード機能があるからオフライン再生ができる
auビデオパスには、ダウンロード機能も付いています。
この機能を使えば、自宅などのWi-Fiを利用して動画をダウンロードし、屋外で通信せずに視聴することができるんです。
とても便利な機能なので、通勤や通学の時間に上手く活用しましょう。
7, 無料期間が30日間ある
動画サービスに無料期間はつきものですよね。
ビデオパスにも30日間の無料期間があります。
しかも無料期間なのに540コインまで付けてくれるんですよ。
このコインで新作映画が1本見れちゃいます。
8, 月額見放題プランに入らなくてもレンタルできる
ぼくは最初、月額プランに入らないとレンタルできないんじゃないかと思っていましたが、間違いでした。
月額プランに入っていない人でもレンタルを利用できます。
もちろんauユーザー限定であることは変わりないんですが、ちょっと見たい映画があるときなどに便利ですよね。
決済をスマホ料金と一緒にしちゃえば、面倒な手続きも必要ありません。
9, レンタルするとコインが還元されるからおトク!
レンタルを利用すると、金額の3%がコインとして還元されます。
例えば500円の新作映画を借りた場合、税込みで540円です。
540円の3%なので「16.2」。だから16コインが還元されます。
還元されたコインの有効期限は、付与された日の翌月末なので早めに使い切っちゃいましょう!
auビデオパスのデメリット
- auユーザーしか登録できない
- 見放題動画の作品数が少ない
- 視聴機器の対応が少ない
- 同時視聴できない
- ダウンロード機能がスムーズじゃない
- iPhone用アプリからはレンタルできない
- レンタル期間に余裕がない
つぎにぼくが感じたデメリットをあげてみます。
デメリットに納得してからサービスに登録すると、後悔することも少なくなります。
では、順番に見ていきましょう。
1, auユーザーしか登録できない
ビデオパスの月額制プランやレンタルは、auユーザーしか利用できません。
ドコモが運営しているdTVなら、ドコモユーザー以外でも使えるんですけどね…
ここはぜひ改善してほしいと思います。
見放題動画の作品数が少ない
ビデオパスの見放題動画は全部で10,000本ぐらいです。
でも、この本数には連続ドラマやアニメなど複数話で構成されている作品も含まれるので、体感的にはもっと少なく感じてしまいます。
ガッツリと動画を楽しみたい人よりは、手軽に動画を楽しみたい人向けのサービスだといえるでしょう。
視聴機器の対応が少ない
- スマホ、タブレット
- パソコン
- Apple TV
- クロームキャスト
- スマートテレビBOX
- STW2000(auひかり)
- スマートテレビ(パナソニック)
ビデオパスに対応している視聴機器は、上記のとおりです。
パッと見では多いように思うかもしれませんが、ほかの動画サービスならもっとたくさんの機器に対応しています。
とくにFire TV Stickに対応していないのは、かなりネックですね。
それとパソコンで視聴するときは、2段階認証をしないといけません。
これがすこし面倒なので覚悟しておきましょう。
同時視聴できない
同時視聴とは、家族がそれぞれのスマホやタブレットで動画を同時に見られる機能のことです。
この機能があれば、月額料金を増やさずにみんなが動画を楽しめます。
でも、ビデオパスにはこの機能がありません。
みんなで見るときはテレビ画面に映して楽しみましょう。
iPhone用アプリからはレンタルできない
ビデオパスには、月額プランのほかにレンタルサービスもあります。
でも、iPhoneのスマホアプリだけは、なぜかレンタルが利用できません。
上記の写真のようにメッセージが表示されるので、iPhoneからレンタルするときはブラウザを使用してください。
レンタル期間に余裕がない
レンタル配信をしている動画サービスは、ビデオパス以外にもAmazonプライムビデオやdTVがあります。
AmazonプライムビデオとdTVの場合は、レンタル期間30日(視聴開始から48時間)という時間設定です。
つまり、視聴開始さえしなければ30日間のうちの好きなタイミングで楽しめます。
でも、ビデオパスはレンタルが完了した時点から48時間のカウントダウンがスタートしてしまいます。
レンタル期間に余裕がないので借りるときは注意してください。
ダウンロードがスムーズじゃない
ダウンロード機能があるのはメリットなんですが、ダウンロードがスムーズに進まないのはデメリットです。
ぼくが試したときは、途中で何度か止まってしまったので、一時停止してもう一度再開しました。
スムーズに進まないと、1本の動画をダウンロードするのに10〜15分ぐらいかかってしまいます。
でも、もしかするとボクの通信環境が悪いだけかもしれません。
あくまでも参考程度にとどめておいてください。
まとめ
今回はauビデオパスのメリット・デメリットについて解説しました。
メリットだけを伝えているサイトもありますが、やはり登録前にデメリットを知っておきたいですよね。
ぼくも登録前にいろいろ調べるべきだったなぁと思っていたので、この記事が誰かの役に立てるとうれしく思います。
ちゃんと納得した上でビデオパスに登録しましょう。