ネット上でDAZNの画質について悪く書かれていることがありますが・・・
なんでも鵜呑みにするのはやめましょう!!
中には古い情報や勘違いした情報が混ざっています。
たしかにDAZNが始まったばかりのころは、映像トラブルがたくさん起きていました。
でも、2018年のアップデート以降はしっかり改善されているんです。
もしかしたらあなたの視聴環境が原因かもしれないのに、一方的にDAZNばかりを責めるのは良くない!
というわけで今すぐにできる「画質や映像トラブルの改善方法」をまとめました。
この記事の内容
DAZNは2018年のアップデートで画質が改善されたよ
2016年サービス開始当初のDAZNは、画質や映像トラブルに関する悪い口コミが散見されました。
その中でもとくに多かったのが「クルクル現象」。
別名「バッファリング」といって、映像が開始する前にある程度のデータを読み込んでおく技術のことを指します。
このバッファリング時間がとにかく長くて、なかなか映像がスタートしなかったんです。
でも、2018年に実施されたアップデートによって、現在は大幅に改善されています。
さらにフレームレートが25fps→50fpsに上がっているので、映像の滑らかさも向上しているんですよ。
※フレームレートとは、1秒間あたりの画像の枚数を表しています。数値が高いほど映像が滑らかで、数値が低いほどカクカクしたように見えます。
「画質がひどい」「映像が止まりすぎ」それはあなたの視聴環境に原因があるかも
先ほど伝えたようにDAZNの画質や映像トラブルは、どんどん改善されています。
実際にボク自身もスマホやパソコンでDAZNを見ていますが、何も問題はありません。
つまり、画質の悪さや映像トラブルの原因は、あなたの視聴環境にある可能性が高いんです。
すべての責任をDAZNに押し付ける前に、まずは自分でできる対策を考えてみましょう。
とにかく画質を安定させたいなら高速Wi-Fiを使用するのが一番!
画質を安定させるための最短ルートは、高速Wi-Fiを使用することです。
これなら映像が止まったり、画質が落ちたりする心配はありません。
ボクの自宅にあるWi-Fiなら、回線速度が68Mbpsなので常にDAZNを最高画質で楽しめます。
下の画像は実際に計測したときの数値です。
これだけの速度が出なくても快適に視聴することはできます。
最低でも30Mbpsぐらいはあった方はいいと思うので、プランを選ぶときの参考にしてください。
時間帯によって計測値が変わるので、何度も計測するのがオススメです。
もし回線速度を計測したいなら、こちらのページからどうぞ!
DAZNの画質(解像度)は自由に設定・調整ができない
画質 | 必要な回線速度 |
---|---|
標準画質 | 2.0Mbps |
HD画質 | 3.5Mbps |
HD画質 + 高フレームレート(※1) | 6.0Mbps |
最高画質(※2) | 8.0Mbps |
※1:フレームレートが高いほど、1秒間あたりの画像の数が増えます。
※2:DAZNが提供できる範囲内での最高画質という意味
DAZNの画質は4段階に分かれていますが、自由に選ぶことはできません。
あなたの視聴環境と端末に応じて、自動的に調整されます。
回線速度や処理速度が遅ければ画質も落ちる、速ければ画質も上がる。
つまり、いつでも高画質でDAZNを楽しみたいなら視聴環境を見直せばいいということです。
しかし、Wi-Fiのプラン変更や回線そのものを変更するとなると、手間がかかるし料金が上がる場合もありますよね。
だから、まずは簡単なことから試してみるのがいいでしょう。
「クルクル」「カクカク」映像が止まるときの改善方法
- 回線速度を上げる
- Wi-Fiの周波数帯域を変える
- ブラウザを変える
- アプリやOSを最新版にアップデートする
DAZNでよく起きるトラブルに「クルクル現象」と「カクカク現象」があります。
クルクル現象は、画面中央でクルクルマークが表示されること。
カクカク現象は、映像がスムーズに流れずカクカクした動きに見えることです。
これらをすこしでも改善させるための方法をまとめました。
1, 回線速度を上げる
一番手っ取り早い方法は、回線の速度を上げることです。
プランを変更するか、回線そのものを変更するか。
どちらにせよ利用料金が上がる可能性が高いので、その点は覚悟しておきましょう。
でも、めちゃくちゃ快適に視聴できるので損した気持ちにはなりませんよ。
ボクが使っているWi-Fiなら、速さが64Mbpsもあるのでず〜っと画質が安定しています。
2, Wi-Fiの周波数帯域を変える
Wi-Fiには「2.4GHz」と「5.0GHz」という2種類の周波数帯域があります。
それぞれにメリットとデメリットがあるので、知っておくといいでしょう。
2.4GHzはほとんどのWi-Fiに対応しています。電波が遠くまで届きやすく障害物にも強い一方で、ほかの電波に邪魔されやすいのが特徴です。
5.0GHzは障害物に弱いですが、スピードが上がり、ほかの電波にも邪魔されにくくなります。
あなたの自宅のWi-Fiがどちらにも対応しているなら、周波数帯域を変えながら試してみてください。
3, ブラウザを変える
DAZNが上手く視聴できないならブラウザを変えるのもアリです。
グーグルクロームは不具合が出やすいので、SafariやMicrosoft Edgeを使っていましょう。
4, アプリやOSを最新版にアップデートする
DAZNアプリ、または視聴端末のOSが最新版になっていない場合はアップデートしてみましょう。
古いバージョンによる不具合は、どんなサービスでも起きるものですからね。
常に最新の状態にしておくことをオススメします。
テレビでDAZNを見るときの画質は?
- ファイアTVスティック
- クロームキャスト
- ゲーム機(PS3、PS4など) 他多数
DAZNをテレビで見る方法はたくさんありますが、基本的にどの方法でも画質は変わりません。
「テレビで見たら画質が悪い」といった口コミは、古い情報か勘違いがほとんどです。
大抵の場合は、回線速度や処理速度に問題があると言えるでしょう。
しかし、PS3の場合だけは例外です。画質が悪いという話を聞いたことがあるので気をつけてください。
・ファイアTVスティックで視聴するときの画質
ボクがファイアTVスティックで試してみたところ、まったく問題なく視聴できました。
起動した直後は画質が粗っぽいですが、すこし時間が経つと安定してきます。
途中で再生が止まったり、映像がカクカクしたりすることもなかったです。
・クロームキャストで視聴するときの画質
クロームキャストでも試してみました。
ファイアTVスティックと同じく画質にはまったく問題ありません。
ゲーム機(PS3、PS4など)で視聴するときの画質
ボクはゲーム機を持っていないのでPS3やPS4で試すことはできませんでした。
そこで口コミをもとに情報を集めてみたのですが、PS3では画質が悪いという意見が出回っています。
でも、PS4では問題なく視聴できるとのことです。
おそらく機器本体のスペックの問題だと思います。
すでにPS3を持っている人は、無線LANではなく有線LANで視聴するとすこしは改善されるかもしれません。
まとめ
サービス開始当初は、画質の悪さや映像トラブルが目立ったDAZNですが、今ではかなり改善されています。
もしあなたの視聴端末でキレイに映っていないなら、回線速度や視聴方法を見直してみてください。
最後に画質や映像トラブルを改善させるポイントをおさらいしておきましょう。
- 回線速度を上げる
- Wi-Fiの周波数帯域を変える
- ブラウザを変える
- アプリやOSを最新版にアップデートする
- 使っていないWebページやアプリを閉じる
- アプリまたは視聴端末を再起動する
これだけでかなり良くなると思いますよ。