ビデオパスは、KDDIが運営するauユーザー向けの動画配信サービス。
auの契約者じゃないと加入することが出来ないけど、契約者なら、マルチデバイス対応なのでスマホからタブレット、パソコンまで幅広く視聴を楽しむことができます。
Chromecastに対応しているので、テレビの大きな画面でも見ることが出来ますよ。
作品数は未発表ながらも数千作品はあるといわれていて、映画やアニメも充実、もちろん最新作も見ることができます。
定額見放題プランと限定30日固定プラン、課金レンタル式があります。14日間の無料期間があるので気になる人は試してみましょう。
支払い方法はauかんたん決済や、auWALLETなどキャリア決済がメインになっています。
ビデオパスの特徴
料金プランは4種類です。
基本的なところは他の動画配信サービスと違いはあまり無いので、契約してしまってからやっちまったーみたいなことにはなりませんね。
ドコモのdTVみたいに他のキャリアから申し込む事ができないので、auユーザーだけの特権だと思えばかなりレアな動画サービスだと思います。
定額見放題プラン
月額562円という中途半端な金額ながらも、定額料金としては破格の500円台。
無料お試し期間が2週間あるのもこのプランなので、とりあえず試して気に入らなければ解約という感じで良さそうです。
10000本以上の見放題作品があります。
30日プラン
結構微妙ですけど、auのiPhoneから申し込める30日で固定されているプランです。
Apple IDが必要です。自動更新がなくて月額料金がかからないので、夏休みなどの長期休暇に一ヶ月限定で見たいといった人や、勝手に毎月固定料金が出て行くのが嫌な人にはぴったりのプランです。
無料期間が無いのと、動画ラインナップが若干違うので注意して下さい。
課金型プラン(レンタル式)
人気の新作は見放題ではなく、単品購入になります。
auWALLETポイントが使えるので、私みたいになぜか数万ポイントを余らせている人にはちょうどいいですね。
見放題プランに入っていると、毎月一本を無料で見ることが出来ます。
というか、新作1本見ただけで元が取れたようなもんですね。見放題って560円だし。
R-20見放題プラン
Smart TV Boxというケーブルテレビのサービスを契約している場合、R-20対象作品を月額2,500円(税抜)で最大50本みられるプランです。
(※Smart TV Box以外からは利用できません。)
返しに行く手間が掛からない
レンタルDVDと言えば借りたら返しに行く手間が掛かりますが、ビデオパスなら返却の必要がないので返しに行く必要が無いのです。
もちろん延滞金も発生しないので今までレンタルで有りがちだった、夜中に必死で自転車を漕いで返しに行くということも無くなります。
すっごく助かりますね!
基本的にストリーミング配信なので、貸出中という言葉も存在しません。
見たい動画を見たいだけ見ることが出来ちゃいます。
気に入らなかった動画は途中で視聴をやめて次の動画に変えちゃえばいいので、最後まで見る必要もないですよ。
対応デバイスが多いよ
スマホ、タブレット、PCと対応する機種が多いので動画視聴で困ることは無いです。
パソコンはWEBサイトから、スマホとタブレットはアプリを使って視聴します。
また、テレビはクロームキャストを使って接続しなければ視聴できませんが、他にauから発売しているSmart TV Stickもしくは、Smart TV Boxがあればテレビ単体でも見ることが出来るようになります。
映画館が割引になるよ
見放題プランの特典で、TOHOシネマなら約700円、シネプレックスなら400円も割引されます。
TOHOシネマは月曜日だけですが、超お得なので、もし映画を見ることがあればチケット売り場の目の前でも即時加入したほうがいいレベルです。
auのひとり負け?
- docomo=dTV
- ソフトバンク=Netflix
- au=ビデオパス
こうやって並べて見たら、auのビデオパスの知名度の低さに泣けてきます。
どうしてこうなった!?
ビデオパスまとめ
今までauを使っていたのにこんなサービスは知らなかったんですよ。無料期間すら使ってないのはちょっと勿体無いかも。
公式サイトを見たところ、大人向けアニメが強そうな感じがしますね。おそ松さんなどTwitterで話題になっていたアニメが即配信されているところにビデオパスの凄さを感じます。
次回配信予定と、配信終了予定をちゃんと教えてくれるので気になる動画を見逃さなくて良さそうです。
かなりいいサービスだと思いますが、なぜauだけなのか。せめて使い勝手だけでも試してみたかったです。