ここ最近の映画の質って、一昔前からいうとすごく上がってきています!
CGもすごすぎて「現実かよ・・・。」というレベルのものになってきていますしね。
本当に技術の進歩って素晴らしい
「この時代に生まれてきて良かったー!!」
そして、これ以上ないだろうというぐらい美しい画質の4Kの動画も流通するようになってきまたし、いまや映画館に行かなくても高画質をそのまま自宅で楽しむことが可能になっているんですよ。
ということで今回は、4Kの仕組みから、4K動画を見る方法まで説明しますよー!
この記事の内容
4Kを配信している動画サービスはココ!
現在、4K動画に対応している主なサービスは、
- dTV
- Amazonプライムビデオ
- NETFLIX
- U-NEXT
- スカパー
です。(2017年6月現在)
dTV
現在は7本の4K動画を配信していますが、オリジナルドラマが1つあるだけ。
ちなみに池松壮亮と寺島しのぶが出ている「裏切りの街」というドラマです。
あとは、絢香やAAAのミュージックビデオで、残念ながら映画の配信はまだ始まっていません。
Amazonプライムビデオ
Amazonプライムビデオは、4K映画が多数配信されています。
有名どころだと、「ゴーストバスター」「ダ・ヴィンチ・コード」「ベスト・キッド」「メンインブラック」などがありますね。まだまだ数は少ないですが、これからに期待できます。
アイドル好きの方なら、けやき坂46の「徳山大五郎を誰が殺したか?」はぜひ一度見てほしいと思います。
NETFLIX
NETFLIXは、配信サービスのなかでは4K映画が豊富。
今のところ160作品以上は揃っているので、どのサービスよりもラインナップが優れています。
ただし、月額990円(税込)の通常コースではなく、最上級のプレミアムコース:月額1,980円(税込)に加入する必要があります。
4K配信にとても力を入れていて、オリジナルコンテンツも揃っているから「4Kを思いっきり楽しみたい!」という人はネットフリックスがオススメですよ。
U-NEXT
4K動画に対応はしているのですが、まだほとんど揃っていません。
これからに期待しましょう。
スカパー
スカパーに加入している方なら、PPV(1本単位でお金を払うシステム)で4K映画を視聴できます。
作品数はまだまだ少ない印象ですね。
ブルーレイは4K未対応に気をつけて!
ネットを使った動画配信サービスではなく、ブルーレイで動画を見るのもオツなものです。
しかし、画質がキレイなイメージのあるブルーレイですが、じつは4Kに対応しているのは「Ultra HD Blu-ray」という規格なのです。
というのも、ブルーレイが本格的に普及されはじめたのは2007年ごろ。
4K登場前に販売された通常のブルーレイディスクは4K画質に対応していません。
購入またはレンタルする前によくみて、対応しているかをしっかり確かめておきましょう。
4Kで評判のいい映画はこれだ!
ここからは、4K映画のおすすめを紹介していきますね。
まだまだ作品数は少ないんですが、有名な映画がいくつか4K対応になっているので、まずはこちらから楽しんでみてください。
アメイジング・スパイダーマン
まずはおなじみのスパイダーマンシリーズ。
4Kによって手首から発射する蜘蛛の糸や、ビルを飛び回るシーンが鮮明に映し出されています。
ちなみに続編も4Kに対応しているので、続けて2作品を楽しめます。
ゴーストバスターズ
1984年の映画ですが、4Kになって生まれ変わりました。
こちらも1作目と2作目を続けて楽しめるのでおすすめですよ。
有名な映画なのでほとんどの人が見ていると思いますが、生まれ変わった作品なら新鮮な気持ちで楽しめると思います。
メンインブラック
缶コーヒーBOSSのCMでおなじみのトミーリージョーンズと、ウィルスミスが出演している人気映画「メンインブラック」。
こちらの作品も知らない人はあまりいないんじゃないでしょうか?
気持ち悪い生物というか宇宙人(?)みたいなのが、いっぱい出てくる映画です。
1997年の作品ですが、名作として後世にまで残っていますので、ぜひ4Kでお楽しみください。
ベストキッド
ジャッキーチェンとジェイデンスミス(ウィルスミスの息子)が出演しているアクション映画。
1984年に登場した映画「カラテキッド」のリメイク版として誕生した作品です。
ジャッキーチェンのファンにとってはあいにくですが、主演はジェイデンスミスなので、ジャッキーアクションはあまり見れません。
しかし、とても分かりやすく作られている映画なので、大人から子供まで一緒に楽しめますよ。
せっかくの4K映画なんだから、大きいテレビで見たいよね
高画質といえば大画面!
きれいな画像を小さなテレビで見るのは、本当にもったいないです。
4Kならではの繊細な表現を、大きいテレビに映して大迫力の画面を楽しみたい、と思っても、どれぐらいのサイズだったらちょうどいいのか分かりません。
4Kテレビは50インチが一般的
テレビの大きさって、一体どれぐらいのものをを選べば良いのでしょうか?
なので、調べてみましたよ。
一般的な推奨サイズとしては、50インチ以上を目安にすればいいそうです。
もちろんもっと大きくても大丈夫ですが、これ以上大きくなると値段も跳ね上がりますので、選ぶなら50インチで十分でしょう。
大きなテレビは部屋の大きさに注意!
また、4Kテレビの場合は、視聴距離も変わってきます。
テレビの縦幅の約1.5倍ほど距離を取るのが最適。
例えば、50インチのテレビを購入して縦幅が約60cmだとしたら、約90cmまで近づいてもOKということです。
購入する際に、部屋のサイズをもう一度確認して、視聴距離を計算してみましょう。
そもそも「4K」ってなんやねん
「みんなが4K、4Kいってるけど、どういう意味なの?」という方のために、4Kのおさらいです。
4Kとは、「横3840 × 縦2160 = 829万4400」の画素数を指す、画質のこと。
ちなみに4Kが登場する前は、フルハイビジョン(フルHD)の画素数「横1920 × 縦1080 = 207万3600」が最高でした。
しかし、数字を見て分かるとおり、4Kはフルハイビジョンの約4倍もキレイな映像が楽しめます。
将来的には8Kも登場するそうなので、これからさらに映像の進化が期待できるんですよ!
4kで見るためには、4k対応機器が必要です
4Kで動画を見るためには、まず4Kに対応した視聴機器を手に入れる必要があります。
大きな画面で楽しみたいならやっぱり4Kテレビですが、最近ではスマホやパソコンでも4Kに対応しているものがありますね。
4K対応TVを買う時は気をつけて!
しかし、一口に4K対応TVといっても、「4Kテレビ」と「4K対応テレビ」に表記が分かれているのをご存知でしょうか。
- 4Kテレビ → チューナー内蔵
- 4K対応テレビ → チューナー別途購入
上記のように分類されているのですが、まだまだ一般的には浸透していないので、購入時には注意が必要ですね。
2018年問題!?
じつは、2018年からBS/110度CS衛星を使った4K/8K放送が始まることになっています。
といっても、いまのところ4K/8K放送が決まっているのは衛星放送だけ。なので、BS、スカパー、WOWOWのプレミアム放送に対応するとのことですが、それらを見たい場合は、現行の4Kテレビでは見られなくなります。
もし2020年の東京オリンピックにむけてTVを買い換えようとしているなら、ちょっと待った方がいいかもしれません。
(参考:いまの4Kテレビでは新しいBS 4K/8K放送が見られない?)
4K映画は動画配信派?ブルーレイ派?
4Kテレビを手に入れても、動画が対応してなければ4K画質で見ることはできません。
地上波は未対応なので、下記サービス以外で4Kの高画質動画を楽しむ方法は無いのです。
そして、動画自体が4Kに対応していなければ意味がありませんので、動画が4Kであることを確かめてください。
- 動画配信サービス
- ブルーレイディスク
この2パターンで見ることができます。
・ちなみに
動画配信サービスのことはご存知でしょうか。
月額制で映画やアニメが見放題になる、今流行りのサービスです。
Hulu、dTV、NETFLIX、U-NEXT、Amazonプライムビデオ…etc
などが動画配信サービスに該当しますが、すべてのサービスで4K映画を提供しているわけではありません。
なので現在、4K映画に対応している動画配信サービスをまとめました。
【まとめ】自宅で4K映画を楽しむために
今回は4Kの仕組みから4K動画を見る方法まで解説していきました。
やはり映画好きな人は、画質にこだわりたいものですよね。
今まではブルーレイのフルハイビジョン画質で楽しんでいた人も、これからは4K映画に移行していくのでしょう。
だって、フルハイビジョンの約4倍の美しさで楽しめるんですからね。
これなら自宅でプチ映画館ができますよ。
ただし、今の段階ではまだまだ対応している作品が少ないかなぁという印象です。
それでも人気作品とかは、これからどんどん4K対応になっていくだろうし、動画配信サービスもコンテンツ数を増やすので、今のうちから始めてみてもまったく損はないと思いますよ。