「んあぁぁあああぅっっッアァッぅ!!!!」
見たい動画を見つけたとき、音が出ないとイライラしませんか?
ぼくはイライラを通り越してキーボードに八つ当たりしそうです!
「見ることはできるが、聞くことはできないっ!」
これが非常に不愉快きわまりないんですよね。
ということで今回は空前絶後の超絶怒涛な音声の出し方をまとめました!
この記事の内容
動画を見ていて音がでないときは、どんな原因が考えられる?
- 本体側の端末がおかしい
- 動画サービスがおかしい
- ブラウザ側がおかしい
まず動画の音声が出ない場合には、大きく分けて3つの原因があることを頭に入れておきましょう。
昔のブラウン管テレビなら「バンバン!」って横を叩いて直せたかもしれませんが、現代の精密機器を叩いたら普通に壊れてしまいます。
音が出ない原因を突き止めて、正しい方法で直していきましょう。
【音が出ない原因】本体側がおかしい場合
PCやスマホ、タブレットなどの本体側に異常が生じる場合があります。
本体自体に原因があると、どんなにいろんな動画で試したところで、絶対に音は出ません。
実は音が出ない原因を探っていると、「本体の音量がゼロになっていたwww」という凡ミスもよくあります。
本体側に原因があるとした場合にチェックするポイントは、
- 本体の音量
- イヤホンを挿してないか
- スピーカーとの接続(デスクトップパソコンのみ)
- 音量調整ソフトが一個じゃない可能性もある
- スピーカーが壊れていないか
1、本体の音量を確認する
先ほど書いたとおり、本体の音量がゼロになっている可能性があります。
まぁ、ただの凡ミスなんですが、よくあることですからね。
「ん?音が出ていない…」と感じたら、本体の音量がゼロ、またはミュートになっていないかを一度確かめてみるのが良いでしょう。
iPhoneの場合は、サイドに付いているサイレントモードの切り替えボタンを確かめましょう。
2、イヤホンを挿していないか確認する
これもまた凡ミスと呼べるものですが、イヤホンを挿したままになっていると当然ながら音は出ません。
逆にイヤホンをつけて動画を見たい人は、イヤホンと本体がしっかり繋がっているのか確かめましょう。
中途半端に差し込むと、音が割れたり聞こえなくなったりします。
また、イヤホンを抜いても音が出ないときがあるので、その際は何度かイヤホンを抜き挿しすると直ることがあります。
3、スピーカーとの接続(デスクトップパソコンのみ)
デスクトップパソコンの場合、スピーカーとの接続に原因がある可能性も考えられます。
差込口にしっかりささっているのか、抜けていないかなどを確認しましょう。
部屋の中でBluetooth(ブルートゥース)機器を使用している人は、そちらも確認してみましょう。
設定画面でBluetooth機能がONになっている場合、音が出ないことがあります。
これはスマホの場合も同じです。
スマホならワンタップでONとOFFの切り替えができるので、誤ってONになっている可能性も考えられます。
※Bluetoothは、近距離でデータ通信を行える技術のことです。音楽データをスピーカーに飛ばして音楽を聴く人は、このような原因も考えられます。
4、音量調整ソフトが一個じゃない可能性もある
パソコンの中には、音量調整ソフトが1つじゃないものもあります。
キーボード上で調整できる音量と、設定画面でソフトを開いてからでないと調整できない音量がある場合、両方を確かめなければいけません。
また、音楽再生ソフトにも音量調整機能が付いているので、どこに原因があるのかを探っていきましょう。
5、スピーカーが壊れていないか確認する
音が出ない原因の中でも、かなり厄介な部類に入るのがスピーカーの故障です。
「いろいろな原因を探ったけど、全部ダメだった」という人は、スピーカーの故障を疑った方が良いでしょう。
場合によっては端末の再起動で直るんですが、それでも無理なら修理か部品の交換が必要になります。
これは最後の手段なので心配な人は、もう一度、念入りに原因を探ってみてください。
もし修理になったら、そこそこお金がかかりますからね。
部品交換だけでも2~3万円とか、ザラにありますよ。
【音が出ない原因】ブラウザ側がおかしい場合
端末本体に原因がなければ、ブラウザ側を調べる必要があります。
ブラウザというのは、インターネットエクスプローラーやサファリ、グーグルクロームやファイアフォックスのようにインターネットを閲覧するためのツールのことです。
ブラウザ上の問題である場合は、
- サイトごとの音量調整
- ブラウザの再起動
- 他のブラウザを試す
などの対処法があります。
1、サイトごとの音量調整
例えば、You Tubeを開いて動画を見る場合。
動画の左下に音量を調整できる「音量バー」があります。
たとえ本体の音量が上がっていても、ここがミュートになっていると意味がありません。
これはYou Tubeだけに限らず、abemaTV、NETFLIX、iTunesなどでも同様です。
音量調整バーの位置はサイトによって異なりますが、似たようなアイコンが使われているのでパッと見で見つけられるでしょう。
2、ブラウザの再起動
スマホやパソコンに異常が起きても、再起動すれば直ることが多いですよね?
だから、ブラウザの場合も同じです。
ブラウザが原因で音が出ていないのだとしたら、一度、ブラウザを閉じてみるのがおすすめ。
これだけでも元に戻ったという報告があるので試す価値はありそうです。
3、他のブラウザを試す
今使っているブラウザがどうしても不調な場合は、他のブラウザを試してみましょう。
「インターネットエクスプローラーでは音が出なかったけど、グーグルクロームでは出た」など、似たようなケースはいくつもあります。
実はブラウザを変えることで解決するのは、音量問題だけではありません。
映像が途切れがちなときやシステムのエラーが起きやすいときなどに、ブラウザを変えてみてください。
原因は本体でもブラウザでもなかった
本体にもブラウザ側にも問題がないのであれば、他の可能性を疑うべきでしょう。
他にも考えられることがいくつかあります。
- 回線速度が追いついていない
- 動画自体に問題がある
1、回線速度が追いついていない
回線の速度が追いついていないとき、動画が止まったり、音量が出なかったりすることがあります。
その際は一度、画質を落としてチャレンジしてみましょう。
画質を上げれば上げるほど、通信速度も必要になるので、頻繁にトラブルが起きる場合は回線速度の見直しも検討しないといけません。
2、動画自体に問題がある
これはYou Tubeなど、一般人が投稿している動画サイトで起きがちなことです。
これを言ってしまうと元も子もないんですが、動画自体に問題があれば永遠に音が出ることはありませんw
もうあなたの努力では、どうにもならないんです。
動画の作成者が撮影、または編集段階でなんらかのミスをしたと考えられます。
この場合は、素直に諦めましょう。
再起動だけで簡単に直る場合もある
pcやスマホで具合が出ると、とりあえず再起動すれば解決することありますよね?
動画で音がでない場合も、一旦再起動してみましょう。
【まとめ】あらゆる原因を探って、それでもダメなら修理
動画を見ているときに音が出ないというのはよくあるトラブルです。
しかも原因はいろいろ考えられるからややこしいですよね。
もちろん、再起動するだけで簡単に直ることも多々ありますので、音が出ない場合は
- 本体の音量チェック
- サイトごとの音量チェック
- 再起動
この3つを試してみましょう。
意外と凡ミスである可能性が高いので。
ただ、これでも直らなければ、今回紹介した方法を順番に試してみてください。
修理に持っていくのは、あくまでも最終手段ですよ。