auユーザーの方は、動画配信サービスを利用したいとき、
「auビデオパスを使うべきなのか?」という点で迷うと思います。
だってauユーザーにとっては、さまざまなメリットがありますからね。
でも、ほかの大手動画配信サービスも魅力的だと思うはずです。
作品数が全然違うし、オリジナルの映画やドラマも見られるのでなかなか決められません。
ということで、auビデオパスと大手動画配信サービスを比較してみました。
auユーザーはビデオパスを使うべきなのか、検証していきたいと思います。
この記事の内容
比較する動画配信サービスは3社
- dTV
- NETFLIX(ベーシックプラン)
- Hulu
今回はビデオパスと上記の3社を比較していきます。
dTVはドコモが運営するサービスですが、ビデオパスと違ってドコモユーザー以外でも利用できます。
NETFLIXは全体的に作品数が少なめですが、オリジナル作品のクオリティーが高いと評判です。
Huluはまんべんなく充実していて、可もなく不可もないバランスの取れたサービスといえます。
ざっくりと比較してみた
項目 | ビデオパス | dTV | NETFLIX | Hulu |
---|---|---|---|---|
ユーザー | au契約者のみ | 誰でもOK | 誰でもOK | 誰でもOK |
無料期間 | 30日間 | 31日間 | 1ヶ月間(※1) | 2週間 |
月額料金 (税抜) |
562円 | 500円 | 800円 (ベーシックプラン) |
933円 |
支払い方法 | au決済 クレジットカード プリペイドカード |
ドコモ決済 クレジットカード デビットカード |
SoftBank決済 専用プリカ クレジットカード デビットカード PayPal iTunes Store Google Play |
3大キャリア決済 Huluチケット クレジットカード デビットカード PayPal iTunes Store |
作品数 | 約10,000本 | 約120,000本 (カラオケ含む) |
約4,000本 | 約40,000本 |
オリジナル 作品 |
× | × | ◎ | ◯ |
ダウンロード | ◯ | ◯ | ◯ | × |
同時視聴 | × | × | △(※2) | × |
会員特典 | あり | なし | なし | なし |
※1:登録した日から1ヶ月間なので、登録月によって無料期間が変動します。
※2:プランを変更すると同時視聴が可能です。
まずはざっくりと全体を比較してみました。
上記の表に軽く目を通しておくと、イメージしやすくなるのでオススメです。
ではここから先は、
- 料金と支払い方法
- 作品数と内容
- 機能性
の3つに分けて比較していきます。
ビデオパスと動画配信サービス3社を「料金と支払い方法」で比較
項目 | ビデオパス | dTV | NETFLIX | Hulu |
---|---|---|---|---|
月額料金 (税抜) |
562円 | 500円 | 800円 (ベーシックプラン) |
933円 |
支払い方法 | au決済 クレジットカード プリペイドカード |
ドコモ決済 クレジットカード デビットカード |
SoftBank決済 専用プリカ クレジットカード デビットカード PayPal iTunes Store Google Play |
3大キャリア決済 Huluチケット クレジットカード デビットカード PayPal iTunes Store |
月額料金だけで比較すると、ビデオパスはまぁまぁ安いといえます。
でも、一番安いのはdTVですし、NETFLIXもそれほど変わりません。
しかもdTVは、この安さでビデオパスの何倍もの作品数が揃っています。
だから月額料金だけでビデオパスを選ぶのはあまりオススメできないですね。
支払い方法の種類は、NETFLIXとHuluが圧倒的に多い印象。
でも、どのサービスもクレジットカード決済はできるので、カード保有者はそれほど気にしなくてよいでしょう。
逆にクレジットカードを持っていない人なら、スマホ料金といっしょに支払えばOKです。
ビデオパスは「auかんたん決済」に対応していますし、貯まったauポイントでレンタルなどを利用することもできます。
ビデオパスと動画配信サービス3社を「作品数と内容」で比較
項目 | ビデオパス | dTV | NETFLIX | Hulu |
---|---|---|---|---|
作品数 | 約10,000本 | 約120,000本 ※カラオケ含む |
約4,000本 | 約40,000本 |
オリジナル 作品 |
× | △ | ◎ | ◯ |
レンタル | ◯ | ◯ | × | × |
つぎはコンテンツの充実度を見ていきましょう。
さきほど説明した「月額料金」も意識しながら比較すると、分かりやすいと思います。
作品数で比較するとdTVやHuluが優位なので、ビデオパスは微妙なポジション。
オリジナルコンテンツなら、NETFLIXがクオリティも作品数もダントツです。
ちなみにビデオパスだけ、オリジナルコンテンツがありません。
つまり全体的に見て、ビデオパスは劣っているといえます…
唯一、勝っているところといえば、レンタルで新作を見られることぐらいですかね。
ビデオパスと動画配信サービス3社を「機能性」で比較
項目 | ビデオパス | dTV | NETFLIX | Hulu |
---|---|---|---|---|
ダウンロード | ◯ | ◯ | ◯ | × |
同時視聴 | × | × | △ | × |
さいごは機能性で比較しましょう。
ダウンロード機能とは、屋外でも気楽に動画が見られるように、オフライン再生を可能してくれる便利なものです。
ダウンロード機能はHulu以外、すべて対応しています。
でも、ビデオパスのダウンロードは全然スムーズじゃないのでオススメできません。
同時視聴は、複数のデバイスで同時に動画が見られる機能のことです。
これは4社とも対応していませんが、NETFLIXならプランをワンランク上げると同時視聴が可能です。
ビデオパスでしか得られないメリット
ここまで比較してきた結果を見て、
「ビデオパスって、あんまり魅力ないじゃん」と思う人もいるでしょう。
でも、ビデオパスでしか得られないメリットもあるので安心してください。
- 毎月540コイン付与(新作レンタル1本分)
- 映画館の割引クーポンがもらえる(最大700円OFF)
- 会員限定のプレゼント企画を毎月開催している(200名様分)
上記の3つがビデオパスには付いています。
しかも無料期間中にこれらのメリットが得られるんです。
タダで特典が受けられると考えれば、魅力的だと思いませんか?
ということでビデオパスの賢い利用方法を考えてみました。
ビデオパスの賢い利用方法
例えば、こんな使い方はどうでしょう?
【例】
最近はレンタルばかりで映画館に行っていないから、久しぶりに行きたくなった。
でも、昔と比べて料金が高くなっている。
そこでビデオパスの無料30日体験に登録!
映画割引クーポンをゲットし、友達といっしょにTOHOシネマへ。(※同伴者1名も割引対象)
合計2,200円で映画を鑑賞。(※大人1人あたり1,100円)
通常なら3,600円だから1,400円もトクしちゃった!
無料登録したついでに新作映画を1本レンタル。
『君の名は』を自宅で見ちゃう。
通常なら540円かかるけど、会員特典のコインで支払うからタダ!
ついでに会員限定のプレゼント企画に応募。
別に商品が当たらなくても損をするわけではないから気軽に申し込み。
そして、ビデオパスを無料期間の終了間際に解約する。
月額料金は1円もかかってな〜い\(^o^)/
まとめ
今回はauビデオパスと大手動画配信サービスを比較していきました。
その結果「auユーザーはとりあえず1回でいいからビデオパスを使った方がおトクだ」という結論にいたりました。
タダでいろんな特典が付いてくるんですから、1回は使わないともったいないですよね。
auユーザーにしかないメリットを堪能しましょう。
で、動画をもっと楽しみたい人は、そのあとに大手動画配信サービスに乗り換えちゃえばいいんです。