DAZNの一般会員向け料金は月額1,750円(税込1,860円)です。
でも、じつはこれ以外にもたくさんの料金プランが存在しています。
一体、どれが1番おトクなのか?
今回はその疑問を徹底的に検証していきたいと思っています。
そのほかにも料金に関する注意点などをまとめたので、入会前にぜひ参考にしてみてください。
この記事の内容
DAZNの料金プランをまとめてみた
会員区分 | プラン名 | 料金(税抜) |
---|---|---|
一般会員 | 通常プラン | 月額1,750円 |
年間視聴パス(※3) | 年間21,000円 ※1ヶ月分おトク |
|
ハーフシーズンパス(※3) | 半年間9,625円 ※半月分おトク |
|
ドコモ会員(※1) | DAZN for docomo | 月額980円 |
DAZN + dTV | 月額1,280円 | |
DAZN+ dTV + dTVチャンネル | 月額1,760円 | |
DAZN + ひかりTV for docomo | 月額3,280円 | |
スポナビライブ会員(※2) | 引継ぎ用 特別割引プラン | 月額980円 |
法人会員 | 準備中 ※2019年2月現在 | ? |
※1:NTTドコモでスマホやタブレットを契約しているユーザーが対象です。
※2:スポナビライブ終了後にDAZNへ乗り換えたユーザーが対象です。新規受付ができないので、スルーしておいてかまいません。
※3:販売期間が限られています。いつでも購入できるわけではありません。
DAZNの料金プランをすべてまとめてみました。
代表的なのは「通常プラン」と「DAZN for docomo」です。
DAZNとNTTドコモは提携しているので、ドコモ会員は一般会員よりも安く利用できます。
差額は770円。年間9,240円もおトクなので、auやSoftbankのスマホを使っているならドコモに乗り換えるのもアリです。
でも、格安Simや格安スマホを使っている人がドコモに乗り換えるのはやめておきましょう。
DAZNの月額料金が安くなってもスマホ代が高くなるので、結果的に損をします。
【結論】この料金プランが1番おトク!
- ドコモ会員 ⇒ 「DAZN + dTV」
- 一般会員 ⇒ 通常プランで入会後、年間視聴パスに切り替える
ドコモ会員向けの料金プランなら、1番おトクなのは「DAZN + dTV」です。
スポーツ配信以外に映画やドラマ、アニメが数万本楽しめて、月額料金はたったの1,280円(税抜)ですからね。
かなりコスパが高くて、価格破壊を起こしているレベルだと思います。
もしスポーツ配信以外に興味がないなら、「DAZN for docomo」に入会しましょう。
一般会員の人は、まず通常プランで入会し、そのあと年間視聴パスに切り替えるのが賢い選択だと思います。
最初からいきなり年間視聴パスを買ってしまうと、途中で退会したくなってもお金は戻ってきません。
また、シーズンオフ中にDAZNの利用を一時休止する場合、結果的に損をする可能性もあります。
詳しくは「一般会員向けの料金プラン」という項目にまとめているので参考にしてください。
追加料金が発生することはないの?
DAZNは月額料金以外に追加料金などが発生することはありません。
また、退会するときに違約金や解約金を請求されることもないので安心してください。
一般会員向けの料金プラン
- 通常プラン(月額1,750円)
- 年間視聴パス(年間21,000円)
- ハーフシーズンパス(半年間9,625円)
ドコモと契約していない一般会員の人は、とりあえず通常プランに入会すればOKです。
そして、継続的に利用する意思が固まってきたら、おトクなパスを利用してみましょう。
年間視聴パスなら実質11ヶ月分の価格で1年間、ハーフシーズンパスなら実質5.5ヶ月分の価格で半年間利用できます。
年間視聴パス・ハーフシーズンパスはいつでも購入できるわけではない
年間視聴パスとハーフシーズンパスは、購入できる時期が限られています。
販売開始のタイミングはクラブチームによって、微妙に異なるのでホームページなどで確認しないといけません。
大体の目安としては、
- 年間視聴パス ⇒ シーズンオフ(1・2月)ごろから販売開始
- ハーフシーズンパス ⇒ 5月ごろから販売開始
時期が近づいてきたら、チェックしてみてください。
シーズンオフ中に利用休止したい人は年間視聴パスを使わない方がいい
シーズンオフの期間 | |
---|---|
プロ野球 | 約4ヶ月間 |
Jリーグ | 約2ヶ月間 |
Bリーグ(バスケットボール) | 約5ヶ月間 |
シーズンオフの期間中にDAZNを利用し続けるか、それとも一時的に休止するか、という問題があります。
もし野球またはBリーグだけを目当てに入会したのであれば、年間視聴パスを買うのはおすすめできません。
通常の月額プランを利用した方が結果的におトクです。
でも、Jリーグファンの人はシーズンオフを気にせずに年間視聴パスを買うのもアリだと思います。
理由は下記の3つですね。
- シーズンオフが2ヶ月間しかないからほとんど変わらない
- 好きなクラブチームで年間視聴パスを買うと売上の一部がチームに還元される
- 視聴パスにクラブチームのエンブレムがデザインされている
DAZNを通じてチームを応援できるなんて素晴らしい取り組みですよね。
チームの強化に売上の一部が使われるので、「強くなってほしい!」と願うなら購入を検討してみるのもいいんじゃないでしょうか。
ドコモ会員向けの料金プラン
- DAZN for docomo(月額980円)
- DAZN + dTV(月額1,280円)
- DAZN+ dTV + dTVチャンネル(月額1,760円)
- DAZN + ひかりTV for docomo(月額3,280円)
DAZNのドコモ会員向けプランは、4つに分けられています。
1番おトクな料金プランとして「DAZN + dTV」を紹介しましたが、映画やドラマに興味がないなら「DAZN for docomo」で契約するのがいいでしょう。
dTVチャンネルは、内容がイマイチなのであまりおすすめしません。
ひかりTV for docomoは、ひかりTV会員向けのプランなので関係ない人はスルーしておきましょう。
スポナビライブ会員の料金プラン
スポナビライブは、2018年5月31日でサービスを終了しています。
そこで取り残されたユーザーたちの救済処置として、DAZNに特別な料金プランが用意されました。
スポナビライブからDAZNに引き継ぐことにより、ドコモ会員と同じ月額980円で利用できるようになります。
割引価格を適用させるためには、
- スポナビライブの月額プランに加入していた
- Softbankから送られてくるメールに記載されているコードを入力
この2つをクリアすればOKです。
でも、一度退会してしまうと通常プランで再契約することになるので気をつけてください。
法人会員の料金プラン ※今のところ法人契約はできない
DAZNで配信されている映像を店舗やイベントなどで放映したい場合は、法人契約が必要です。
でも、今のところはまだ法人プランが用意されていません。
DAZN側は対応する姿勢を見せているので今後の動きを待ちましょう。
何か変化があれば、この記事に追記していきます。
DAZNの日割り計算と締め日について
DAZNには日割り計算がありません。
その代わり、いつ退会しても会員期間中なら動画を視聴できます。
締め日は会員によって異なるので下記の表を参考にしてください。
会員区分 | ドコモ会員以外 | ドコモ会員 | |
---|---|---|---|
締め日 | 入会日の1ヶ月後 | 月末締め | |
3月20日に 入会した場合 |
入会日 | 3月20日 | 3月20日 |
無料期間終了 | 4月19日 | 4月19日 | |
初回料金発生 | 4月20日 | 4月20日 | |
締め日 | 5月19日 | 4月30日 | |
2回目料金発生 | 5月20日 | 5月1日 | |
締め日 | 6月19日 | 5月31日 | |
3回目料金発生 | 6月20日 | 6月1日 |
上の表を見てもらえれば分かると思いますが、ドコモ会員だけ締め日が違うんです。
ドコモ会員は入会するタイミングを間違えると、初回料金の発生〜締め日までの期間が短くなるので、出来るだけ月初めを狙ってください。
一般会員はいつ入会しても変わらないので、好きなタイミングでどうぞ!
支払い方法は10種類以上!デビットカードも使える
- クレジットカード
- ドコモ決済(ドコモユーザーのみ)
- App Store決済(iPhone)
- Google Play決済(android)
- PayPal
- Amazon Fire TV
- デビットカード
- iTunesカード ※コンビニで購入可
- DAZNチケット ※コンビニで購入可
- 年間視聴パス、ハーフシーズンパス ※Jリーグの各クラブで購入可
DAZNの支払い方法をすべてまとめました。
クレジットカードでの決済が一般的ですが、デビットカードも利用できます。
クレジットカードを持っていない、または使いたくないという人は、「DAZNチケット」「年間視聴パス・ハーフシーズンパス」「ドコモ決済」などを利用しましょう。
【注意】iPhoneユーザーはアプリ経由で入会すると損をする
iPhoneでDAZNに入会しようとしている人は注意してください。※App Store決済のことです。
じつはアプリ経由で入会すると、月額料金が10円だけ高くなります。
それに年間視聴パスやハーフシーズンパスも利用できません。
必ずSafariやグーグルなどのブラウザを経由して入会するようにしましょう。
まとめ
DAZNには料金プランがたくさんありますが、会員によっておトク度が変わります。
情報量が多かったと思うので、最後に重要なポイントをおさらいしておきましょう。
ドコモ会員には「DAZN + dTV」が1番おすすめですが、スポーツ配信のみでよければ「DAZN for docomo」を利用しましょう。
一般会員は通常プランで入会後、年間視聴パスに切り替えるのがいいですが、シーズンオフ中に一時休止する人は、通常プランのままでいいでしょう。
以上のことを踏まえた上で、料金プランを選んでみてください。